「ロマンス詐欺ってどんなやり取りするの？」
「メッセージの内容を見てみたい！」
と気になっている人もいると思います。
ですのでロマンス詐欺に、実際に引っかかってみました！
ロマンス詐欺のDMが届いた
それらしいアカウントをフォローすれば、
DMが送られてくるのでは…？
そう思って実際に試してみたところ…
ちなみに試してみたのはTwitterです。
Twitterでロマンス詐欺に引っかかってみた
「お元気ですか？」と丁寧なメッセージ。
海外では初メッセージで、こういった挨拶ありそうですね。
「フレンドリーで、
ちょっと日本語が苦手な外国人かな？」くらいの印象です。
せっかくなので、
こちらもしっかり返信していきます
「相手のことを知りたいなら、まず自分から」ということでしょうか？
でもこの流れであれば、
つい回答してしまいそうになりますね。
「あなたは日本に住んでいるのですか？」
いくら日本語が苦手でも、
質問されていることは理解できるはずです。
翻訳機能を使用しても、
誤翻訳されないように文章を短く簡単にしたのですが…。
あと性別の質問、
おそらく性別によって人物設定が変わるのでしょうね。
ここでは男性と回答することにしました。
女性、シリアの平和維持ミッション、米国のキャプテンと来ました。
・海外の地名
・平和維持活動
ロマンス詐欺でよくある設定ですね。
それにしても、
なぜその流れで私の仕事について聞くのか…(笑)
きっとロマンス詐欺の対象として、
条件に合うか確認中なのでしょうね。
1人1人きっちり回答していては時間がかかりすぎますし、
最短のやり取りで確認する決まりなのでしょう。
ですのでお金を持っていそうな年齢設定で返信します。
なるほど、最高らしいです(笑)
で、次は婚姻歴ですか。
たしかに結婚してたら自由に使えるお金に制限あるはず。
早めに確認しておくべき点でしょうね。
では相手が望んでいるであろう独身で返信してみます。
シングルマザー+同情を引くのコンボ。
さらに誠実さを求めてますね。
ここで同意すれば、
ロマンス詐欺対象として合格っぽい気がします。
やり取りをTwitter外に移したいみたいですね。
さすがにTwitter内では「お金を出してほしい」なんて要求できないからでしょう。
では優しく断ってみます。
ずっと長文だったのに、
なぜ今回はその一言なのか。
ではLINEをインストールし直した設定で返信します。
ぐいぐい来るなぁ！(笑)
「インストールまでしてくれたんですか？！ありがとうございます！」
くらいの一言もなしでID送ってきます？普通？
ではあえてIDで追加せず、
あちらに自分で追加してもらうように促してみます。
質問には全く回答してもらえませんでしたが、
LINE追加は対応してくれました(笑)
さて一段落ついたところで、
改めてやり取りについて見ていきましょう。
やり取りには流れがある
さて今回のやり取りを見返してみると、
どうやら流れがあるみたいですね。
- 日本人か？
- 性別は？
- 仕事は？
- 年齢は？
- 結婚、子供の有無は？
- LINEなどTwitter外に誘導
DM中はさほど気になりませんが、
書き出すとおかしいのがよくわかりますね。
ちなみにLINEでは
・趣味は？
・好きな色は？
など、他愛のないやり取りを重ねています。
こういった内容なら、
別の人物でも返信可能でしょうね。
またときどき「会うのを楽しみにしています」と織り交ぜており、
恋愛しているように錯覚させるためなのでしょう。
DMの流れで会いたくなる要素ってありました…？
そもそも常識的に考えて、
ネットで知り合ったばかりの人とLINE交換はしません。
外国人であっても、それは同じです。
少し考えればおかしいことに気づけますので、
不審なメッセージには気をつけましょう。
国際ロマンス詐欺はFacebookでも多い
今回はTwitterとでしたが、
国際ロマンス詐欺はFacebookでも多く発生しています。
Twitterと違って複数アカウントを保有できないFacebookですら、
ロマンス詐欺が行われています。
ですので知らない人からのメッセージには、
普段から警戒しましょう。
マッチングアプリでもロマンス詐欺が増えている
最近ではマッチングアプリでもロマンス詐欺が増えています。
マッチングアプリと言えば出会いを求める人が集う場所。
まさにロマンス詐欺を行うのにうってつけの場です。
有料であってもロマンス詐欺が増加しているので、
「監視体制がしっかりしているから」と気を抜かない方が良いでしょう。
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